なんか旧線には
フィルムのモノクロ撮影
というのが自分のイメージにしっくり合う。
ごつごつとした岩肌。
それを丁寧に丁寧にくみ上げてなんとか形にしている
という
立派なトンネル。
ここは安全に通れる数少ない旧線で遊歩道として整備されている。
線路とその間はバラスも往時のまま残り列車が走ってきそうな印象すらある。
でもトンネル内はほの明るくて
不安さはない程度。
たまに暇なとき散策にいいと思う。
最寄り駅は勝沼ぶどう郷
トンネルの長さだけでも1km以上あるので歩くのに慣れてる人向けではあるが
抜けた先にワインカーブとその管理施設もあり、ちょっと楽しい。
トンネル内の施設はほぼ往時のままで残されているので
線路施設の見学なんて気分も味わえるのがいいと思った。
途中中央部に水路があったり
一般的なトンネルにはあんまり縁の無い施設もあったりするが
夏場は涼しいのでお勧めの場所である。
歩くから暑いんだけどさ(爆死
ちなみに撮影したのは近代レンズ
DA40mmF2.8
SuperAなどAE機に装着すればAEで絞りが機能するのだ。
シャッタースピード優先AEでF5.6程度と最適な値がはじき出された記憶がある。