もうなんというか…
台東もう一度いきてー(笑
五日目
この日のホテルだけ朝食が出ない。
とりあえず朝目覚めたらホテルの窓から一枚。
このホテルより高い建物がこちらの窓の外には見当たらないのが特徴的だった。
軽くシャワーを浴びたりして
7時ごろから町をうろつくことに。
ふらふら~っとしているとバスターミナルを見つける。
さらにふらふら~っとして
おなかが空くf^^;
基本的に、ホテルでも朝食はこれが多かった。
ホテルでは素食ベースにして卵の揚げたものなどがバイキング形式で食べられる
というレベルであり、外で食べても同じものを選んでいたのはやっぱり食事が重たかったんだろうf^^;
とりあえず何点か拾い出し、おかゆをすする。
芋が少し入ってるようで淡い甘みを帯びたおかゆとかなり濃い目の味付けのおかずを楽しむ。
悪くない。
そして念願の台東の廃駅へ。
廃駅は、公園として整備されており、芝生が敷き詰められていて市民の憩いの場であった
小学生と思われる団体が写生に来ていたが、できれば生きた鉄道を写生して欲しいなんていうよくもあったりf^^;
台東駅はもともと、南廻線が出来るまでの東海岸幹線の終着駅であり、台東市へのアクセス駅だったのだが
南廻線が完成したことに伴い盲腸線となり、その後廃止されてしまった経緯がある。
機関車を反転するための転車台や三角線
そしてたくさんの側線とその側線を制御すべく配置された分岐機
さらには近代鉄道としては時代錯誤な腕木式信号機に機関車整備用ピット
それに似合わないほど近代的な駅舎には、電光の時計も装備され、近代的な駅の様相。
ここまで鉄道が乗り入れていてくれればという気持ちもあるが
昨日の連絡バスの情勢を考慮すれば
旅行者で鉄道を使う人はどれだけ居るのだろうか?
という疑問もあったりする。
そんなことを思いながらぼーっと駅を散策して
小腹も空いたしなんかないかと周りをうろつくことに。
すぐそばの店で気になるメニューを見つけたが
読み方わかんねーのであきらめるf^^;
基本はチキンですから(。_)。
で
お寺のそばまで行くと地元の人たちの朝市が。
ざっくりと見渡すと生鮮品の朝市。
価格が出てねーw
いくらだよと思いながらも一周してみたが
最初のおばちゃんだけがカットしたぱいなっぷろを持っている。
一個くれ
といったつもりなのに二個になっていたり
いろいろあったが
なんとか交渉成立。25元で袋一杯のパインナップルを譲ってもらう。
うま…
フィリピンのパイナップルよりもエグミがなく
純粋に甘くてちょっと酸味がある。
ホント、台東よって良かったわ(*'-')
一袋でも多いな~
と思っていたが町をぶらつく間に食べつくしてしまったf^^;
(多分ひとつ分程度は入っていたと思う)
さすがに、日が暮れてから花蓮に着くのもなんだと想い、午前中の急行で移動することにしたため、この辺りでバスに乗車。
バスのうんちゃんに台東駅行くか?
と聞いたら(何とか理解してもらい)
行くよと言ってもらえたので乗車。
考えてみたら今さっきまでいた場所が台東の駅なんだよな(滝汗
23元で駅まで。
尚、バス待ってる間もたくさん声をかけられる。
タクシーのうんちゃんは営業努力たくましい。
うざいとも言うが(笑
とりあえず目的の急行列車に無事乗車。
昼飯は台東で買った小判焼きみたいなやつ二個。
小豆餡とアーモンドベースの餡で共に美味。
まずいと思うものに出会ってないな、この旅行。
とか思いつつ。車窓を眺めつつ花蓮へ。
花蓮の駅で降りると太魯閣(タロコ)渓谷へのお誘いをたくさんのタクちゃんから受ける
が
高そうなのと金額交渉も面倒なのでホテルで取ろうと計画していた。
ところが、ここで日本語のできるおばちゃんに出会う…
なんでも民宿をやっていて
タクシーでツアーをしている
とのこと。
2人ならこちらの予算1500元
3人なら1000元で案内できる。
今のところわたし一人なので2500元になるけど人数集めるから行かないか?
とのこと。
とりあえず半信半疑ながらも名刺ももらえたことなので最低限の情報を手渡した。
泊まってるホテルの情報とつながらないんだろうな~と思いながらも携帯電話の番号を。
止まってるところまでどうするの?
といわれたので、町を見ながら歩きたいんです
といったら道の案内だけしてくれてそれ以上は何も言わなかった
(写真を撮る人間にとっては歩くのが全てでそれ以上でもそれ以下でも無いんじゃないかと思ってる)
営業してる割にいい人だな~なんて思いながらホテルに急ぐ。
そしてその後ホテル近くの地元の人の地元の人の為のお店に入る。
小龍包を5個くれと頼み…
言葉がしゃべれないことに気づいた周りの人の一人が
日本語で話しかけてきてくれたf^^;
ー以下会話ー
日本人?
はい
明日にでも太魯閣(タロコ)渓谷いくの?
ええ。人が集まればですが安く連れてってくれるって言ってもらって
いくら?
1000元~1500元くらいと条件頂いてますよ~
それは安いねぇ~
という会話が始まる
おまけに、その方の食べてる豚肉のなんか
おいしいよと情報をもらうが小龍包が肉まんのようなつくりだったのでおなか一杯になってしまったため腹ごなしの後寄るといって出てみた。
ー会話以上ー
そのままにしてもいいんだけど、なんか食わないのはしゃくなのと
腹持ちが予想以上に良かったので海まで往復してしまったf^^;
浜辺近くは公園として整備され、さらに観光夜市が展開されており
若い可愛いおねーちゃんが必死に呼び込みをしていたりして
楽しかったのだが
何より風邪でダウン気味。
しばらく海風にあたった後、
とりあえず、連絡の約束をいただいていた19時ごろから小一時間うとうとして
連絡が無いので明日の観光は次回にするかな~などと思いながら
スーパーで麦酒やら薬酒を購入し先ほどのお店で夕飯を済ませた。
豚足のことで、ご飯にかけるには味が薄味だったが、個人的には好きな味だった。
どうやら豚足の類は日本人嫌いらしいが…うちの親も食わんのだが。
なんで平気なんだろうね。わし。
そんなこんなでホテルに戻り
酒を開けようとしたところで電話が。
明日1000元で案内してあげる
とのこと。
ありがとうございますとのことでさっそく明日に備え寝るが…
体調はその翌日最低となる(。_)。