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台湾旅行記そのに

4日目
この日は南廻線で臺東へ移動
自強号がかなりの頻度で運行されており、高雄から台東へ入るのは比較的容易であるが
各駅停車のみで行こうとすると実質的に一日一本しか選べないのである…

駅には十分な余裕を持って到着…
したんだけど
暇つぶししてる間に目的の列車が発車<アホ

高雄の駅はただいま改修作業を行っていた。
ホームのかさ上げと上屋の作り変え作業。
古い上屋はレールと鉄板を組み合わせた東神奈川の駅の上屋と同じもので
日本統治の影響を強く感じさせるが、新しい上屋は台轍らしいコンクリート製の美しいものだった。
古い上屋にはすでに使われていない配線も大量に走り回り、使いにくそうな印象だったことと天井材が痛んでいることが立替の最大の要因だろうな~
とか思いながらのんびり見学していたのが敗因なのですがねっ(。_)。

ファイル 788-1.jpg

あ。跨線橋の写真。撮るの忘れた。

しょうがないので事情を説明して(全部筆談…感じのわかる国で助かったw)
次の自強号で乗換駅である坊寮という駅までたどり着けば台東まで行くことが可能であることをダイヤから拾い出したf^^;

普通に乗ろうよ、俺(。_)。

改札で自強号のチケットを追加させてもらう。
追加料金は50元なり。
なにもこんなとこでトラブル起こさんでもな~と思いながら自強号で7-11で買ったサンドウィッチで昼食としてる間に途中駅まで着く。

ここで
チケットは途中駅までの座席しかない
ということを知らされるf^^;

このときこの席の次に座る方が日本語がわかる方だったので台湾のお勧めなどを聞くことができた

果物としては西瓜とパイナップルの季節であること
南廻線は一月近く地震の影響も含めて不通だった時期があること
車窓に広がる養殖池では日本向けの海老やうなぎの養殖が盛んに行われてること
などなど。
花蓮にせっかく泊まるのであれば太魯閣(タロコ)渓谷には行っておくべきであるなどなど。

そんなこんなな話をしている間にすぐに坊寮に着く。
一人でボーっとじゃなかったのは救われましたf^^;

坊寮は2面2線の簡素な駅だけど、終着列車が多いのか、広大な側線を持っていた。
自強号から降りても目的の列車は見つからず…
困った。


この国の鉄道の場合、変則的な使い方をする場合が多く、自強号と区間車では別のホームだったりもあるし
ホームに番号が振られているのであり、何番ホームのA というような表現なので表示板が無いとわからんのですよ(汗

案の定、2番ホームA線からの発車であり、その向かい側には逆方向となる高雄方面列車が止まっているという具合だった…
効いたらちゃんと教えてくれたので問題なし。
ってか教えてくれたのが益の事務の方だと思っていたら車掌さんだったf^^;

編成は台東側から
機関車+客車2両

ファイル 788-2.jpg


気動車でイイジャン
という突っ込みは無粋なのでシナイデクダサイ(滝汗


冷房も無い、旧型客車を窓全開にして車窓を楽しむことしばしで台東駅へ到着。
ファイル 788-3.jpg


1990年代完成の高規格路線で、まるで伊豆急行線のような様相f^^;
とても自動扉じゃない車両で突っ走ってるとは思えない速度で走る…
のんびりゆったりの各駅というよりは心地よい快速車両というかんじ。
途中にはまだ完成から30年も経ってないというのに廃駅が複数あったり。
鉄道好きには案外見所多い。

ファイル 788-4.jpg

車窓も変化に富んでいて楽しい。
自強号で一気に走り抜けるよりはこの方がよほど楽しい気がする(笑
これをやると普通は不平不満しか一緒に言った人からは言われないような気がするけど(。_)。

この路線と似たような路線って日本にもあるんだよね~(笑
鹿島臨界鉄道鹿島線なんかは線路自体へろへろだけど(。_・☆\ ベキバキ
設備自体はほぼ直線の線路を描いて踏み切りもほとんど無いという情勢。
基本単行気動車であったりするなどなど。
そう思えば、台湾にもこんな路線が存在してもいいのでしょうねf^^;
っつか、特急が走ってるだけ段違いにいいかも(。_・☆\ ベキバキ


下調べした範囲ではバスがほぼ壊滅という情報だったが
15分ほどで街中までのバスを捕まえられた。

バスの本数は十分とはいえないが、次官をしっかり知っていれば実用性が高いダイヤである。

価格は23元。マイクロバスにての運行だが台東市が運営してる模様で非常に安価。
乗車人数は6~7名ほど。

忘れ物に気づきすぐの交差点で飛び降りる(。_)。

忘れ物である三脚はすぐに見つかり。
今度はタクシーにて。
200と最初に言ったから200ならお願いと(ホントは250にしたかったみたい)
タクシーをホテルまで付けさせたが
これは正解だと感じた。
なぜかというと

わからんw
この街ワカランよwww
何より
目印が無いんだよ?!w

一度行けば検討の付け様があるものの
初めてじゃわからんよ?w

ただこのわからなさ加減は非常に心地よい感じ。
町のつくりは碁盤の目なので方角さえしっかり覚えていて
錯覚さえ起こさなければ路に迷うことはなさそう…

とりあえずホテルにチェックインして…

え?

天蓋つきの部屋なんて初めてなんだけど?!

ファイル 788-5.jpg

風呂にジャグジーらしく装置ついてるんだけど?!
でも綺麗じゃない(-.-) ボソッ

あとはこの日の体調は非常に良かったので不要だったが
足マッサージなどもホテルで受けられるサービスが安価であった。
お土産品も安価でありながら台湾らしいものもフロントにあったりして
非常に好感が持てたし、なにより言葉の通じない私に精一杯の努力をしてくれていたのを感じられたのが最大にありがたかった。
かもしれない。

それはさておき。荷物を置いたらおもむろに町へ。


シャツなどは地方のほうが圧倒的に安価。
100元でまともなものが買えるので。
そんな店を見ながら夜市まで
ここも観光夜市で…

明日雨が降るのか虫が凄すぎて
西瓜を1/4なぜか買って
ウインナーを一本買ってホテルへ

このホテルと最後の日のみ朝食無し。
なので翌朝に備え西瓜を1/3ほど残してさっさとお休みモードにしましたとさ。

夜のうちに旧駅に行きたかったが見つけられなかったのよね(つд`)

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