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もう一本も試してみる

同じ環境にて
WELTBLICK 35mm F2.8も撮影してみる。
これはどうして。いい仕事してくれるが
マルチコーティングの有無は光の乱反射に大きく出てる印象。

マルチコーティングってこんなとき偉大ですねf^^;

日もとっぷり暮れて

夕景と夜景

本日は初めてALPA筒のCHINONで夜景を撮影する機会に恵まれました。
撮影は三脚なんてないので(あくまで出張であり遊びではないため)やどの窓を開けて窓枠にカメラを置いての撮影です。
F5.6にて。PENTAX K200Dボディ内現像、ISOは100。

まずは夕暮れ時の町並みを。
夕日に照らされて

ほぼ同じ角度を
日もとっぷり暮れて

CHINONなのに…

CHINONらしくない。

非常に納得しかねる結果(をひ

どこまで状況が異なるのだろうか?
素朴な疑問に答えを出すため少々実験をしてみた。

今回持ち出したのは
CHINON 50mm F1.9
WELTBLICK 35mm F2.8
CHINON(ALPA) 28mm F2.8

上二本はご存知のとおりのレンズだ。


まずは

AUTO CHINON 50mm F1.9
開放
ファイル 549-1.jpg

コーマがwwコーマがww

開放だけではかわいそうなのでF5.6も。
まぁピントの微調整なしでよくここまで写ってくれるものだと感心するw
ファイル 549-5.jpg

続いてWELTBLICK 35mm F2.8
開放にて。
ファイル 549-2.jpg

コーマがっw
ほうき星がっw

そしてお題ともいえるCHINON 28mmF2.8
ファイル 549-3.jpg

ありゃ?
思ったよりは箒星にならないf^^;
どゆこっちゃ?
まぁ広角であることで光の玉自体は小さくなるのでその影響で小さく見えてるだけだろうか?
それにしてもFA43のほうがひどかったように思えるほどというのはいかがなものか(滝汗

おまけに光の玉。
ファイル 549-4.jpg

まん丸。
前球小さいくせにまん丸。
周囲は多少引っ張られてる印象があるけど
それでも満足できるほど丸い。

これはCHINONの癖にCHINONじゃないぞ…
でもCHINONらしさもしっかり残ってて。
ツボどころかクリティカルヒットです。
なんだこの違いはw

試写

CHINON 28mm F2.8には年代によるさまざまなバリエーションがある…

その中でも特筆すべきバリエーションはALPAバージョンだろうと思う。

このレンズなかなか…

マルチコーティングであることが
良い方向なのか悪い方向なのか。

空がトイカメラ的な写りをしたがる傾向にあるように思うのはキノセイだろうか?

花の質感もいいが
金網の質感もなんともいえず悪くない気がする。
_IGP7141
F2.8


これで開放。
花びらが薄く…
ボケは極度じゃないけど柔らかい…
_IGP7196-
F2.8

こちらも開放だったと思う。
花粉の粒が…
これだけしっかり写りながら硬くないのは非常に好ましい♪
_IGP7202-
F2.8

ん~
現像したては良かったんだけど?
もしかしたらコピーライト入れたときにナニカされたかも(汗
_IGP7204-
F2.8

いつものテスト。
このレンズは∞マークの淵にスイートスポットがあるみたい。
アスファルトのつぶつぶかんが個人的に好み♪
_IGP7209-
F5.6

これぞCHINON!
いやPETRIかf^^;
枯葉のボケなんかは思い切り属性を感じさせてくれますね♪
_IGP7215-


この薔薇は薄桃色
非常に繊細な色合いで思ったように色が乗ってこなかったんですが
このレンズだけは思った色が乗ってきてくれた。
マルチコーティングの効果だろうか?
_IGP7222-
F4.0

こちらは開放で。
開放でも絞っても線は細いまま。
ピン面は極めてシャープで細い印象。
まるでPETNAXのLimitedレンズでも扱ってるかのような気分。
開放でどう物に使用ではなく
開放でどこにピンをおいたら綺麗に見えるだろうか?
と考えたくなるような移り方をしてくれてる気がしてうずうずしてきますw
_IGP7226-


そして番外編的な写真も。
横浜線用205系
ステンレスの質感がたまらなく良い…
この領域ではUV-TOPCONを思わせるような写りだと思う。
_IGP7274
F5.6

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