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台湾旅行記

六日目
花蓮の二日目は太魯閣渓谷にいけることに。

別のお二方は台湾出身で今はインドネシアに住まわれている方とのこと。
お二人はご夫婦の様でした(何せ言葉わからんしなぁ)
話すだけなら北京語も可。
なんとかつたない意思疎通手段で意思疎通をしてみると(情けない)聞き取りと話は出来ても
書くことは出来きないが、話は問題なくできるとのこと…
漢字のイメージだけでやりくりしてる私とはまったく逆だった様でであるが。

っつか。英語もまともに話せもしないのに行くな言うわけですなf^^;

そんなこんなで適当に簡単な説明を受けながら太魯閣渓谷を観光。
海からはそう遠くない場所で伊豆のように急激に山が立ち上がっている。
そんな印象だった。
まもなく雨の降りそうな様相だったけど
それが幸運な方向に作用してくれまるで水墨画の世界がそのまま広がっていた…

水墨画
水墨画 posted by (C)めぃふぁ

霧のかかる切り立った山々。
太魯閣渓谷にて
太魯閣渓谷にて posted by (C)めぃふぁ

渓谷美とはよく言ったもので…
どこを切り取っても絵になります…
都心の人間にとっては写真に困ったらココでしょうw
太魯閣渓谷にて
太魯閣渓谷にて posted by (C)めぃふぁ

でも、この水には石灰分が多く含まれ(いわゆる硬水)、その水が流れるこの川には魚が住んでいないのだそう。
この渓谷の大部分は大理石で、橋の細工も極めて精巧な大理石加工だったりしました。

ファイル 790-1.jpg

太魯閣渓谷からの帰り道に
お土産やさんを経由。
思わずキャッツアイに惹かれて買う<バカ

3000元なり。

そんな帰り道の最中に大雨に。
宿に着き、すこし休んだらまちは水にぬれて輝く時間になった。

ファイル 790-2.jpg

さらに体調が悪くまともに動く気力がなくなり
近くのスーパーをうろついてお弁当を買ってみた。
39元なり
網一つのお弁当は妖しいほど安い29元
適当に詰め込んだだけのお弁当でしたf^^;

そこで体調が悪すぎてなんとかせねばっ
というわけで薬酒を買うことに。
ついでに麦酒もね(。_・☆\ ベキバキ

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この弁当
見た目たいしたことは無かった。
中身は…
すげー。
一番上に載っていた味付けタレにつけたフライだけじゃなくてその下に色々突っ込んである…
なんて雑な作り(。_・☆\ ベキバキ
でもこんなのがうまいのがまた笑えないf^^;

あ~、これでいいんだな~と思いながら食事を楽しむ。
ビールを楽しんで
さて、明日の為に休むことに。

この薬酒の蓋が開かず…
こじ開けようと努力して。

指を切る(。_)。

日本なら置いてありそうな面貌やら消毒液やら置いてある一角を探すがなぜか無し(。_)。

しょうがないのでくまなく探してみた。

探してみたが見つからず閉店時刻に(;´Д`)
店員さんが気にかけてくれて何を探しているの?と言ってくれたので筆談と傷口を見せたら
ちょっと見えにくい場所にあったf^^;

目的の絆創膏のほうが高いでやんの(。_)。

今回案内してくれた民宿はこちら。

http://sinyi.hlbnb.com.tw/

かなりお安いのと日本語が通じるのではじめて花蓮に行くのならいい選択でしょう。
3人なら一人当たり1000元目安で案内してくれるはずです。
食事はやや高く、ドリンクとのセットで220元。
食事は安価に済ませたいという人にはちょっと向きませんが、とりあえずせっかくなのでいくというのなら1500元程度の予算で楽しませてもらいました。

○六日目
この日の花蓮は朝から雨。
花蓮の街を歩き回る気にもなれず朝食後はしばらくぐだぐだしていた。
列車までの時間は十分にあったが、台湾北部では大雨で甚大な被害が発生してる模様。
降り始めからの雨量は100mm以上ととても鉄道の運行が機体で居ない状況。
とりあえず、鉄道の運行情報を仕入れようにも言葉がネックとなり、半ばあきらめ駅へ向かうと

正常に動いてくれてた(笑

とりあえずチケットを押さえる。

そのあと発車までしばらくふらつく。
発車時刻間近になりホームに向かう

列車はまもなく入線し
昨日の事例もあるので指定号車の指定席付近に向かう。

先客居やがる(滝汗

チケットを見せて俺の席はそこだ
どけ
と言ってずれさせる。

窓側じゃなきゃこだわらんかったけどね(笑

自強号の中でも太魯閣は全席指定なので指定された席に座ったのだ。

乗車率はほぼ100%。
そして途中駅からもかなりの乗車がある。
この状況だけ見るともう少し本数あっても元取れそうな木がするんだけど
駅間が長い単線幹線だから厳戒なのかなぁ…


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この車両の概要は単純にJR九州のしろいかもめと同様の仕様であり制御付き自然振り子車両。
制御がついてる段階で自然振り子って呼ぶのはどうなのよって突っ込みはしない方向でf^^;

でも~
TRAは何の略なのかわからず(。_・☆\ ベキバキ

3時間弱で花蓮から台北まで走りぬける快速ぶりは
新宿~松本のS-あずさと同様の印象かな。

制御付き振り子車両のちょっとふらふらとした揺れ方はおんなじw
線路状況は極めて良好。
線路の整備状況はどこも決して悪くないのはまだこの国が元気だからだろうか。

結構ぐっすり眠った印象が(。_・☆\ ベキバキ

そして台北について

中山方面への通路を歩き始める。
台湾の女の子にボールペンを買ってくれといわれる
可愛いペンだが…二本190元って高いから一本、蒼いほうで100なら買ってやるといったらOKに。
というわけであまりにも一生懸命なので一本購入してあげた。
ホテルの場所を聞いてみたが
わたしにゃ十二分に歩けるはずなんですがw

確かに荷物重量トータル10kgオーバーですがっ(。_)。
仕事のとき常時持ってたしあんまり苦痛じゃなかったのはナイショ…どんだけMなんだ。わし。


そんなこんなでホテルにチェックイン。
日本語が簡単なものを中心がら通じる。
むしろスムーズf^^;

出てくる胸を伝えるのも苦労無し
ワイヤレス無線ランもかぎ無しということだったりして
湯船が無いこと以外は不満無し。

そしてホテルを出た隣に…

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やたらと綺麗なお店。
置いてある物からしてお茶屋さんらしい…
と思って少しボーっと見てると
日本語で声をかけられる(。_)。

ためしのつもりではいると…出てくるお茶がうまい。

入れ方は
茶葉が開くまでの一番茶は捨てる
これはえぐみや苦味を含むため、ただただ捨てるのは惜しいので茶器を暖める目的で使うのだそうです。
二回目からのお茶を大きな器に混合して楽しむ。
この日は私一人なので小さな急須二回分をブレンドして出してくれた。

とりあえず入ってみると
まずは二種類。
阿里山茶と頭頂烏龍茶を試飲。
えぐくない…
香がすごい。
飲んだ後口の中で香が充満してる…


すげー台湾のお茶。

まぁこのお店のお茶はお土産やのお茶とは段違いにいいお茶なんだけど
日本円に換算するとちょいといい緑茶相当。
お土産には適当かな?と思われたのですこしつまみました
(結果的には数が足らない)

とここで感動をしてしまい…
九份茶房にはいかずじまいf^^;
この日はガイドブックに乗ってない夜市でまたもや夕食を済ませたf^^;


その辺夜市なのか何のかわからんお店ばかりっていいな~w

ちなみにこのお茶やもガイドブックには乗ってないそうですが…。

台湾旅行記

もうなんというか…

台東もう一度いきてー(笑

五日目
この日のホテルだけ朝食が出ない。
とりあえず朝目覚めたらホテルの窓から一枚。

台東の町並み
台東の町並み posted by (C)めぃふぁ

このホテルより高い建物がこちらの窓の外には見当たらないのが特徴的だった。
軽くシャワーを浴びたりして
7時ごろから町をうろつくことに。

ふらふら~っとしているとバスターミナルを見つける。

さらにふらふら~っとして
おなかが空くf^^;

この日の朝飯は素食と呼ばれる精進料理系のお店。
ファイル 789-1.jpg

基本的に、ホテルでも朝食はこれが多かった。
ホテルでは素食ベースにして卵の揚げたものなどがバイキング形式で食べられる
というレベルであり、外で食べても同じものを選んでいたのはやっぱり食事が重たかったんだろうf^^;
とりあえず何点か拾い出し、おかゆをすする。
芋が少し入ってるようで淡い甘みを帯びたおかゆとかなり濃い目の味付けのおかずを楽しむ。
悪くない。

そして念願の台東の廃駅へ。

旧台東駅構内にて
旧台東駅構内にて posted by (C)めぃふぁ

廃駅は、公園として整備されており、芝生が敷き詰められていて市民の憩いの場であった
小学生と思われる団体が写生に来ていたが、できれば生きた鉄道を写生して欲しいなんていうよくもあったりf^^;

台東駅はもともと、南廻線が出来るまでの東海岸幹線の終着駅であり、台東市へのアクセス駅だったのだが
南廻線が完成したことに伴い盲腸線となり、その後廃止されてしまった経緯がある。

機関車を反転するための転車台や三角線
そしてたくさんの側線とその側線を制御すべく配置された分岐機
さらには近代鉄道としては時代錯誤な腕木式信号機に機関車整備用ピット

それに似合わないほど近代的な駅舎には、電光の時計も装備され、近代的な駅の様相。

ここまで鉄道が乗り入れていてくれればという気持ちもあるが
昨日の連絡バスの情勢を考慮すれば
旅行者で鉄道を使う人はどれだけ居るのだろうか?
という疑問もあったりする。

そして、そんな駅構内には日本時代の傷跡とも言える代物が。
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そんなことを思いながらぼーっと駅を散策して
小腹も空いたしなんかないかと周りをうろつくことに。

すぐそばの店で気になるメニューを見つけたが
読み方わかんねーのであきらめるf^^;
基本はチキンですから(。_)。


お寺のそばまで行くと地元の人たちの朝市が。

ざっくりと見渡すと生鮮品の朝市。
価格が出てねーw

いくらだよと思いながらも一周してみたが
最初のおばちゃんだけがカットしたぱいなっぷろを持っている。
一個くれ
といったつもりなのに二個になっていたり
いろいろあったが
なんとか交渉成立。25元で袋一杯のパインナップルを譲ってもらう。

うま…
フィリピンのパイナップルよりもエグミがなく
純粋に甘くてちょっと酸味がある。
ホント、台東よって良かったわ(*'-')

一袋でも多いな~
と思っていたが町をぶらつく間に食べつくしてしまったf^^;
(多分ひとつ分程度は入っていたと思う)

さすがに、日が暮れてから花蓮に着くのもなんだと想い、午前中の急行で移動することにしたため、この辺りでバスに乗車。

バスのうんちゃんに台東駅行くか?
と聞いたら(何とか理解してもらい)
行くよと言ってもらえたので乗車。
考えてみたら今さっきまでいた場所が台東の駅なんだよな(滝汗

23元で駅まで。
尚、バス待ってる間もたくさん声をかけられる。
タクシーのうんちゃんは営業努力たくましい。
うざいとも言うが(笑

とりあえず目的の急行列車に無事乗車。
昼飯は台東で買った小判焼きみたいなやつ二個。
小豆餡とアーモンドベースの餡で共に美味。

まずいと思うものに出会ってないな、この旅行。

とか思いつつ。車窓を眺めつつ花蓮へ。

花蓮の駅で降りると太魯閣(タロコ)渓谷へのお誘いをたくさんのタクちゃんから受ける

高そうなのと金額交渉も面倒なのでホテルで取ろうと計画していた。
ところが、ここで日本語のできるおばちゃんに出会う…

なんでも民宿をやっていて
タクシーでツアーをしている
とのこと。
2人ならこちらの予算1500元
3人なら1000元で案内できる。
今のところわたし一人なので2500元になるけど人数集めるから行かないか?
とのこと。
とりあえず半信半疑ながらも名刺ももらえたことなので最低限の情報を手渡した。
泊まってるホテルの情報とつながらないんだろうな~と思いながらも携帯電話の番号を。

止まってるところまでどうするの?
といわれたので、町を見ながら歩きたいんです
といったら道の案内だけしてくれてそれ以上は何も言わなかった
(写真を撮る人間にとっては歩くのが全てでそれ以上でもそれ以下でも無いんじゃないかと思ってる)
営業してる割にいい人だな~なんて思いながらホテルに急ぐ。

そしてその後ホテル近くの地元の人の地元の人の為のお店に入る。
小龍包を5個くれと頼み…
言葉がしゃべれないことに気づいた周りの人の一人が
日本語で話しかけてきてくれたf^^;

ー以下会話ー
日本人?
はい
明日にでも太魯閣(タロコ)渓谷いくの?
ええ。人が集まればですが安く連れてってくれるって言ってもらって
いくら?
1000元~1500元くらいと条件頂いてますよ~
それは安いねぇ~
という会話が始まる

おまけに、その方の食べてる豚肉のなんか
おいしいよと情報をもらうが小龍包が肉まんのようなつくりだったのでおなか一杯になってしまったため腹ごなしの後寄るといって出てみた。
ー会話以上ー

そのままにしてもいいんだけど、なんか食わないのはしゃくなのと
腹持ちが予想以上に良かったので海まで往復してしまったf^^;

行きはやはりわき道にそれて写真を撮り。
ファイル 789-3.jpg

浜辺近くは公園として整備され、さらに観光夜市が展開されており
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若い可愛いおねーちゃんが必死に呼び込みをしていたりして
楽しかったのだが
何より風邪でダウン気味。
しばらく海風にあたった後、
ファイル 789-4.jpg


とりあえず、連絡の約束をいただいていた19時ごろから小一時間うとうとして
連絡が無いので明日の観光は次回にするかな~などと思いながら
スーパーで麦酒やら薬酒を購入し先ほどのお店で夕飯を済ませた。
豚足のことで、ご飯にかけるには味が薄味だったが、個人的には好きな味だった。
どうやら豚足の類は日本人嫌いらしいが…うちの親も食わんのだが。
なんで平気なんだろうね。わし。

そんなこんなでホテルに戻り
酒を開けようとしたところで電話が。
明日1000元で案内してあげる
とのこと。

ありがとうございますとのことでさっそく明日に備え寝るが…
体調はその翌日最低となる(。_)。

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