道の三叉路の中洲みたいな場所にあります…
謎です。
綺麗に清掃されており、
近所の方たちに大切にされてるのは間違いなさそうです。
お散歩日記。まぁ気楽に…。画像サイズは、WUXGA(1600*1200)を満たす場合、フル画面表示でもほぼ全体が見渡せる高さ1080を基準としていく予定です
三叉路の真ん中、私は大好きです。
そういう場所にたったときの私は、
妻に不信な目で見られたりしています。
三叉路の真ん中とか交差路の道の脇、、
それはちょいと昔ですと
実生活を営む集落と集落外の未知な外の世界=
認識しきれない外の世界の境目ですね。
よくいう道の「辻」というやつです。
そういう場所をかつてはただの認識しきれない外の世界との境目
というだけでなく「この場所はこの世とあの世の境目だ!」
とかなりきっちりその場所を見立てたそうです。
そういう見立てはまさに「象徴」というやつです。
そういう象徴の場所では
芸能ごとしたり、歌垣みたいなことしたり
賽の神(道祖神)祭ったりいろいろな
おまつりごとが行われたそうです。
また、牛馬が死んだら死体置き場にもなったそうです。
そういう場所に馬頭首、馬頭観音を祭ったりもしたのでしょう、
(ちなみに牛馬の飼い主が死んでしまった牛馬の所有権利を
放棄する場所として決められた場所を「草場」といったそうです。
怪談話にときどき出てくる「草場の陰」の草場です。
ここに捨てられた牛馬は、捨てられた段階で
飼い主の所有権の放棄と見なされ
所定の権利を持つ人たちに所有権が移る、
と、かなり古い時代から決めごとがあったそうです。)
ですから、馬頭観音のあるところは
奇怪な場所というより実生活には重要な場所として
集落の機能の中に組み込まれていたようです。
インフラ、というやつですね。
馬頭観音は往々にしてそういう実生活&祭司のスポット、
だったりしたようです。
そうして景色を見回すと、、、、
また違うものが見える場合があるとおもいます。
奇麗に掃除してあったりいい場所だなあ、、
これってM市ですか?
なるほど…
やはり昔からの街なのですね。
場所はすぐそばですよ(笑
今度詳細な場所を教えますw